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多動性障害の子供に見られる主な症状とは?

多動性障害については、ADHDという脳の前頭葉の機能が他の人よりも弱い人のことを言います。基本的にADHDは子供が発症する病気なので多動性障害も子供が発症する病気だとされています。では、多動性障害の子供はどのような症状が出ているのでしょうか?ここでは、多動性障害の子供の症状として挙げられる特徴をご紹介いたします。

 

多動性障害の子供の症状

多動性障害の子供については、3つの症状がよく挙げられるといわれています。どんな症状なのか見ていきましょう。

 

〇不注意
・なくしものや忘れものを頻繁におこす
・物事が忘れっぽい
・会話をしていても話を聞いていないような態度になる
・自分の興味のあることに対しては集中しすぎて他が見えず、興味のないことに関しては集中することが難しい
・片付けをすることがとても苦手

 

〇多動性
・椅子などにじっと座っていることが困難
・いつもそわそわしていて落ち着かない
・おしゃべりが多い
・静かにしなければいけないところでも静かにすることが出来ない

 

〇衝動性
・順番を守ることが出来ない
・自分の気にいらないことがあると乱暴的になる
・会話の流れを中断してまで自分の意見を言いたがる
・他の人の邪魔をしてまで自分のことをやりたがる

 

子供の多動性障害の現れ方

では、上記のような症状はどのようにして表れてくるのでしょうか?ここでは、年齢に沿ってみていきたいと思います。

 

〇0歳
0歳の場合、多動性障害ということは判断することが難しいですが、多動性障害の傾向としては、寝つきが悪かったり視線が合わない、寝返りが多い、抱っこが嫌いということなどが挙げられます。

 

〇1歳〜6.7歳
この段階で多動性障害だと診断される子供が一番多いとされています。症状としては、他の子供に暴力をふるったり、落ち着きがない、じっとしていることが出来ない、物を壊したり物忘れが激しいといった症状が出始めます。

 

〇6〜12歳
この年齢になってくると、癇癪がひどく症状として表れだす子供が多くいます。特に、突発的な行動をして感情を抑えることが出来ず、自分の感情のコントロールが出来ない子供が目立ち始め、周りでも孤立してしまうことが増えてきます。

 

〇12〜18歳
中学生くらいになると、友人とうまく付き合うことが出来ないと悩みだす子供が出てきます。また、ルールを守ることができないといった症状が顕著に表れだします。

 

〇18歳〜
成人になると大分自分の行動について自分で理解をすることが出来るようになりますので、症状をコントロールすることが出来ます。症状としては、手間がかかったりする仕事があるとすぐに後回しにしてしまったり、細かいことに注意深く行動することが出来ないといった症状が現れます。

 

まとめ

多動性障害については、ADHDの病気であり子供のころに発症する病気だということが分かりました。年齢によって様々な症状が現れてくる多動性障害ですが、今はサプリメントや薬などがかなり進んできていますし、成人になるまでに自分で症状を理解できるようになるため、ある程度は社会に出ても対応できるようになります。